曹洞宗広島県宗務所檀信徒研修会その2

翌朝は10月6日です。

朝は6時起床、6時30分から朝のお勤めです。

非常にタイトなスケジュールでしたので、皆さん5時ぐらい

に起床し山内の散策や、温泉に行かれていました。

朝のお勤めは、まず地蔵殿での御祈祷。

その後、本堂に移動して法要を行いました。

地蔵殿にて。
前日の南直哉院代による御法話。

その後、小食(朝食です)。

朝食です。

小食後、約1時間後の出発まで自由時間です。

ここからは時間との戦いです。素早く出発準備を行い、

入口まで荷物を持って。

さあ、散策の開始です。

鼻が詰まってハアハア言ってますが、決して苦しい訳ではございまん。

散策コースです。約半分ですね。

時間がなく、全て回れませんでしたが、とても綺麗なところでした。

ただ、私には家族公認の写真を撮るセンスの無さから

散々な写真しか取れませんでした。

なので、今回は三原市の一宝山請福寺の御住職である

小寺洋泉おでらようせんさんから写真を頂きました。

その2の写真は全て洋泉さんから頂いたものです。

インスタグラムを開設されているので、

こちらもどうぞご覧になってください。

曹洞宗一宝山請福寺(@mihara_shofukuji) • Instagram写真と動画

極楽浜です。
山門です。
六地蔵です。
バスガイドさんに教えていただきました。こうすると青森県のカタチになるそうです。

私の撮った散々な写真は割愛させていただきます。

8時20分無事恐山菩提寺を出発です。

その3へ続く。

曹洞宗広島県宗務所檀信徒研修会その1 

令和4年10月5日(水)~10月7日(金)の日程で青森、

恐山菩提寺参拝、津軽弘前へ行ってまいりました。

出発当日、天気は曇り所により雨との予報でしたが、

雨に降られることなく青森空港に到着いたしました。

この日、青森も曇りで気温は低く、初冠雪を記録したそうです。

八甲田連峰 
岩木山

この写真は翌日の朝に撮った写真です。

初日は、ほぼ移動で17時頃、恐山菩提寺に到着しました。

ツンとする硫黄の臭いがバスの中に漂い、

三途の川を超えると、ここからがあの世です。

その時、今まで曇っていた空から太陽の光が差し込みました。

皆さんの日頃の行いが良いおかげですね。

立派な山門です。奥に見えるのが地蔵殿です。
山門の左にある建物が本堂です。正面でない本堂は珍しいですね。
山門を抜けました。

山門を抜けると正面に地蔵殿。

境内地の小屋は実は・・・お風呂です。

硫黄泉です。

映っていませんが、左側にもう一つあります。

ここで身を清め、参拝するそうです。

因みに、左側二つは女湯、右側は男湯となっております。

あっ!そういえば宿坊の裏にも一つあります。

こちらは混浴でございます。

地蔵殿です。

到着後、和袈裟授与式を行い、18時より薬石(夕食)です。

精進料理です。五観の偈を唱えていただきます。

薬石を終わると19時より南直哉みなみじきさい菩提寺院代(山主代理)より、

御法話を賜りました。

NHKで2022年9月10日放映された

タモリさんの番組ブラタモリ

第214回 -恐山〜なぜ恐山で死者に会えると思うのか?〜-

に出演されてました。

ご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

宿坊入口のお地蔵様

恐山と言えば、怖いイメージを持った方が

いらしゃるかと思います。

私もテレビで「あなたの知らない世界」

をよく見ていました。(子供のころ夏休みに)

その番組のオープニングでは岩場に石が積まれていて、

風車がカラカラと回り、曇った空に霧やもやがかかり、

キャーー!!

とまあその様な映像でした。

なんとも恐怖を掻き立てられるような場所かと

思っていましたが、違いました。

南直哉院代は恐山で幽霊を探し回っているそうですが、

一回も逢えずじまいだそうです。

その後、入浴、就寝です。

その2へ続く